| 私は、ラーメンが大好きなお坊さんだ。 味噌、醤油、塩、豚骨など様々な味の中でも豚骨ラーメンが大のお気に入りである。 豚骨スープのこってり感と臭いがたまらなく好きである。 その豚骨ラーメンと言えば、九州が有名であるが、残念ながら実際に九州まで足を運んで ラーメンを食べたことはない。 しかし、大阪でも本場九州の味は堪能できる。 この大阪で好きなラーメン屋さんがある。 後ほど紹介するが、このラーメン屋さんには月4回は食べに出掛けている。 しかし、1年間食べる事ができなくなった時期がある。 私が、僧侶になるため本山へ修行に行った1年間である。 本山とは、宇治にある黄檗山 萬福寺。 そう! 私は、黄檗宗の僧侶なのである。 皆さんは、修行とはどういうものだと想像するだろうか? 私は、『修行=厳しい』ものだと思って、修行道場へいざ入堂! その通り!!! 大変厳しいものであった。 ある和尚から入堂前にこんな事を言われたのを今でも覚えています。 『馬鹿になれ!!』 馬鹿になれってどういうこと?? と思い、しっかり理解もせずに修行生活に突入! 修行を終えてから分かったことであるが、 自分の今までの経歴、プライドなど全てを捨てて真っ白な状態の自分に戻せ! と言う事だったのである。 私も、何とか馬鹿になれて(?)1年間という短い期間ではあったが、 修行をして僧侶になり、日々精進している。 そのため、1年間ラーメンから遠ざかっていたので 馬鹿になったようにラーメンが好きになったのは間違いない!! ここで、私の好きなラーメン屋さんを紹介したいと思う。 1店舗目は、西成区の玉出にある『たまゆラーメン 一休』。 白濁した豚骨のスープの上でラー油みたいに浮いているのが『たまゆ』である。 『たまゆ』についてはお店の中に、説明書きが紙で貼ってあるが、 ラー油にカラメル系の苦味とうま味が入っている褐色の油。 このたまゆが加わることによって、スープの味が深みを出している。 私は、ただのラーメン好きであってラーメン評論家ではないので、 そのラーメンの味をうまく表現できないが、とにかく『うまい!!』の一言に尽きる。 興味のある方は、一度ご賞味あれ。 2店舗目は、西区の九条が本店の『にんにくラーメン 天洋』。 http://www.tenyou.jp/私の地元でもあって、昔からよく食べに行っているラーメン屋さんだ。 味は、濃すぎずあっさり過ぎずちょうどよい味の豚骨ラーメン。 肉厚なチャーシューの味、歯ごたえ感もたまらない。 今回はここまでにしておきますが、まだまだおいしいラーメン屋さんがたくさんある。 もし、上記の2店舗でツルツル頭の人を見かけたら私だと思っていただいても間違いないでしょう。 (つづく) 平成20年10月 |
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| 大阪市仏教青年会 事務局次長 奥 田 穂 積 (黄檗宗 九島院) その@ そのB そのC |
| 2008年セントラルリーグペナントレース。 ぶっちぎりの優勝を誰もが信じていた事だろう。 事態が一変したのは、北京オリンピックの頃からだろうか…? 新井選手、藤川投手、矢野捕手が北京オリンピックに出場しチームの戦力がダウン。 その頃、2位につけていた巨人が徐々に勝ち進めるようになってきていた。 藤川投手、矢野捕手が復帰した時点でも詳しく覚えていないが、 2位とはまだゲーム差が開いていたように思う。 お月参りに行かせてもらっているお檀家さんともよく阪神の話をするが、 『今年は大丈夫やで。優勝間違いないわ!!』と言っていたお檀家さんも、 『ちょっとヤバなってきたなぁ…。下手したら、優勝出でけへんのんちゃうか…。』 それが、現実になってしまった。 10月8日 巨人との同率対決。 勝ったほうが間違いなく有利になるこの試合に阪神は負けてしまった。 10月12日 横浜戦に負けた結果、巨人の優勝が決定してしまった。 とてつもなく残念。悲しくなる…。 選手は、もっと悲しいに決まっているが…。 まてよ!!まだ、あるやないか。 クライマックスシリーズが…!!! 10月18日から始まったクライマックシリーズ第1戦。 先発はエースの安藤。 相手中日もエースの川上。 投手戦が予想され、その通りの試合展開となったが、序盤の失点が後を引きずり敢え無く敗戦。 『やっぱり無理ちゃうか…』と思いながら翌日の第2戦。 下柳の好投、鳥谷のホームランなどで圧勝。 『いけるぞ!!』 小さくなった期待が逆に大きくなってきて、最終決戦の第3戦。 岩田と吉見の緊迫な投手戦。 8回まで中日にヒット1本しか与えずに9回を迎える。 8回に代打を出したため、岩田からピッチャー交代になるこの9回に出てきたのは 絶対的守護神の藤川。 『よっしゃ。これで大丈夫や。負けはないやろう…。』と勝手に決め付けていた。 ところが、先頭バッター代打立浪にあっさりセンター前ヒットを打たれる。 何とかツーアウトをとり、迎えるバッターは、ウッズ。 藤川は、力勝負を挑んだのかツーストライクからのボールを見事にホームランされて、 2008年の阪神タイガースは終わった。 と同時に、岡田阪神も終わりを迎えた。 テレビでは見ることが出来なかったが、 最後に予定していなかったセレモニーのようなものがあったのを新聞で知った。 その新聞記事を読み進めるとこう書いてあった。 岡田監督が藤川投手にこう言った。 『お前で打たれてよかったよ。なお球児。お前で終われてよかったよ。』 最後に打たれた藤川投手を責めることはなかった。 逆に、お前で打たれたのなら仕方がない。 岡田監督は『硬い人間』と言う人もいてるだろうけど、 チームの守護神として藤川投手に対して厚い信頼を置いていたのだ。 私は、この言葉に感動した。 『信は力なり。』 かつて、高校ラグビーで初優勝を奪った伏見工業の山口監督が言った言葉を思い出した。 阪神タイガースは、負けてしまったがチームの結束力は強くなったのではないだろうか? 来年から、応援歌がミッキーマウスのテーマ曲の替え歌だった真弓新監督がチームを率いる。 新たな阪神が見られるかと思うと、もうすでに楽しくなってきた。 平成20年10月 |
| 大阪市仏教青年会 事務局次長 奥 田 穂 積 (黄檗宗 九島院) その@ そのB そのC |
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