< 歳末助け合い托鉢 >
平成22年12月17日(金) なんば高島屋前にて実施いたしました。 16:00〜18:00

浄財は読売光と愛の事業団を通して、体に障害のある方や母子家庭の援助、
ボランティア団体の活動助成など有意義に使って頂くことになっております。



 「街行く人々の喜捨は善行・・・善行による功徳は絶大なものである。」

 この行事は、昭和48年(1973年)より始められ、毎年末に行っております。


 喜捨とは、報酬を求めないで喜んで財宝を施すことです。
これは、「慈・悲・喜・捨」の4つの心の状態(四無量心)を表すもので、
「喜」は他者を幸せにする喜び、「捨」は凡てのとらわれを捨てることです。


 皆様から頂戴しました浄財は、「読売光と愛の事業団大阪支部」を通じて、
視覚障害者や老人ホームなどの福祉施設に贈られることとなっており、
浄財の金額等は、読売新聞にて皆様にご報告させて頂いております。


 「読売光と愛の事業団」は、1960年に米軍極東放送のロバート・ニーマンさんが、
日本に駐在中に多くの眼の見えない子どもたちの治療費を援助し、
彼が任務を終えて帰国する際、読売新聞社に託されたことが始まりです。


 当会では今後もこの行事を、少しでも困っている方の助けになればと思い、
また、布教と捉え、多くの方に仏縁を結んで頂きたいと思い、
更には、私たちにとっての修行の一つとも捉え、今後も続けてまいりたいと思います。



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